5.1 学習の進め方について(期間別)

2021年6月1日

管理人
管理人
基礎編では「発音学習」「瞬間英作文」「例文暗唱」を並行して実施していきます。
ここでは、期間別に学習の進め方コツについて説明していきます。

1カ月目


最初の1カ月目は、日本語フィルターを取り除いて英語を英語として入力出来るように発音を集中的に学習します。

2カ月目以降は瞬間英作文や例文暗唱を通じて英語のINPUT/OUTPUTを行っていきますので、その下地作りというのが目的です。

ただ、1カ月程度で強固に染みついてしまった日本語フィルターを取り除くのは正直困難です。そのため、まずは学習を通じて英語の発音に意識を向けられるようになることを目標とします。

また、並行して副読書を読んでいきます。発音学習は集中力を要し精神力がかなり削られるので、1日何時間も取り組めるものではありません(学習というよりはトレーニングに近いです)。そのため、発音学習に疲れたら副読書を読むというスタンスで取り組むのが良いと思います。

なお、最初の1カ月目で副読書を読む目的は次の2点です。

【目的】
  • どんな内容が書かれているか確認する
  • 英語の感覚化とはどういうことかを掴む
この辺りについては特に難しく考える必要はなく、読んでいけば自然と掴める内容です。大西先生の本(文法)はざっと一通り読み切る、単語関連の本は気になる単語の説明を読んでみるというレベルで問題ありません。

2ヶ月目~5ヵ月目

2カ月目は瞬間英作文例文暗唱に取り組んでいきます。発音学習についても継続して復習していきます。具体的には次のような内容となります。

発音学習について

長年をかけて染み付いてしまった日本語フィルターを取り除くには時間をかけて取り組む以外に方法がありません。そのため、英語喉50のメソッドに沿って毎日少しずつ復習をしていく形となります。もし英語喉50のメソッドが取っ付きにくいということであれば、次点で挙げている教材に変更してみることをお勧めします。


詳細については、下記記事で説明していますのでそちらを参照ください。

瞬間英作文について

どんどん、スラスラ、ポンポンの3冊を1冊/1カ月ペースでこなしていきます。そして、最後の1カ月で総復習(音声のみの学習)を行い、処理回路の定着化を図ります。

項目別の学習で説明しますが、瞬間英作文はテキスト学習→音声学習というステップを踏みます。そして、音声学習まで到達してしまえば、後は通勤時間のみでも学習可能です。そのため、進め方のコツとしてはテキスト学習を集中的にこなしてしまい、机上での学習時間を例文暗唱に当てるのがお勧めです。

瞬間英作文は、3つの中で最も力技で進めやすい学習です。目的は「既に持っている知識を使える形にすること」となるので、勉強というよりはトレーニングに近い内容です。そして、時間にほぼ正比例して成果が出るので比較的取り組みやすいと思います。

例文暗唱について

例文暗唱教材として勧めているDUO3.0を使用します。まずは、復習用CDを使ってディクテーション(書き取り)を行っていきます。並行して副読書を参照しながら例文解釈、Anki(電子版の暗記カード)への入力も行います。もちろん、全例文をディクテーションした後に、例文解釈へ進むという方法でも問題ありません。ただ、並行して進めた方が自身の成長も感じやすいと思います。

なお、DUO3.0の例文数は560本となるので、4カ月で終了するには、5本/1日(≒560本/120日)のペースで進めていく必要があります。また、重要な構文・単語・熟語・文法等が散りばめられているので、副読書を参照しながら解釈(感覚化)するにはかなりの時間を要します。この部分については、管理人の学習メモをUPしており、そちらの内容をベースに学習頂ければ時短が可能だと思いますのでご活用下さい。

6ヶ月目


6カ月目は、みるみる音読例文暗唱に取り組んでいきます。

みるみる音読について

みるみる音読は瞬間英作文ではなく音読パッケージと呼ばれる教材です。ただ、瞬間英作文と同じく森下先生が書かれている本となるので、便宜上、瞬間英作文の項目に入れています。

瞬間英作文を通じて、一文単位の英訳は瞬時にできるようになるのですが、会話する際には背景や理由をストーリーのように上手くまとめて話す必要があります。こういった文章組立力を養う目的で同書を使った学習を行います。内容としては、中学3年生レベルの教科書のような感じとなっています。

例文暗唱について

DUO3.0の例文は全部で560本あるのでかなり大変な作業ではありますが、Ankiを活用しながら細切れ時間や通勤時間を活用して暗記を進めていきます。そして、最終的には基礎用CDを用いた音声だけの学習(日本語→英語)を行います。

それ以降について

上記スケジュールに沿って対象教材をやり切れば、英語運用能力は格段にアップしているはずです。また、自分でもその成果を実感できると思います。その後の進め方としては、次点で挙げている教材(★2つ~★1つ)に移行して基礎固めをするのも良いと思いますし、伸ばす編へステップアップするのも良いかと思います。

いずれにせよ、このレベルまで到達できれば、自分の考え(何が不足していて何をやるべきなのか)というのを明確に持てるようになると思いますので、それに沿って学習継続してもらえればと思います。

Posted by linguagem