【奮闘記】5.7 英語が話せないのに海外赴任を告げられる
管理人に転機が訪れます。人生初の海外赴任です。
しかも赴任先は地球の裏側ブラジル。。。
どうすれば英語が話せるようになるのかを再考するきっかけとなりました。
あまりに突然の話だったので今でもよく覚えています。「ちょっと考えさせてください」と言ったつもりだったのですが、OKという風に取られてしまったようです。今思えば、結果的に良かったのですが。
突然の知らせ
自己紹介でも触れていますが、管理人はブラジル赴任を経験しています。次のような軽い感じでブラジル行を告げられてしまいました。所詮、サラリーマンってこんな感じです。ちなみに、海外希望を出していたわけでは全くありません。。。
○○君、最近どう?
仕事は大変ですけど、楽しくやりがいを持って取り組めてますよ。
そっかぁ、そういえば海外一人旅とかって好きだったよね?
ええ、仕事の気晴らしも兼ねて長期連休を使って行ってますよ。
ブラジルとかどう?
ん、それはどういう意味でしょうか。。。僕、TOEICの点数悪いですよ。
○○君なら何とかなる!!
お母さん、ブラジル行くことになった。。。
。。。
課せられたミッション
ブブラジルの母国語はポルトガル語ですが、どうやら赴任先の社内では英語が使えるという情報を上司経由で入手しました。ブラジルに限らず外国資本の多くの会社は、社内であれば英語が使えるケースが多いように思います(少なくとも課長クラスは)。とはいえ、社外は英語が使えない場合が多いので、普通は現地語もある程度学ぶことが求められます。
赴任して英語もポルトガル語もビジネスで使えないレベルだと向こうの現地人も困ってしまうので、管理人には次のミッションが課せられました。
【上司からのミッション】
- 英語をビジネスレベルに持っていく
- ポルトガル語の基本単語と挨拶を覚える
【現地会社(社長)からのミッション】
- TOEIC700点台
ちなみに、現地会社からTOEICスコアについて指定があったのは、TOEIC700点未満の人で英語で十分議論できる人に会ったことがないためとのこと。今思うと、その考えはあながち間違ってないと思ってます。
再考:どうしたら英語が話せるようになるのか?
管理人は、赴任までの間に3つのミッションをもらいました。ポルトガル語は最悪向こうで学ぶとして、英語に関するミッションは何としてもクリアしなくてはいけません。赴任まで後4カ月、TOEICまで後3カ月の状態でした。
正直、TOEICに関してはYouCanSpeakのところでも書きましたように何も勉強せずに500点後半は取れていました。そのため「模擬問題集」「TOEIC対策の本」「単語力強化」の3つをやれば何とかなるだろうと考えていましたが問題はもう1つのミッションです。
YouCanSpeakのおかげで、日常会話程度はある程度話せるようにはなっていましたが、さすがにディスカッションで自分の意見を言うレベルには達していません。言ってみれば、YouCanSpeakの中級者・上級者向けのような教材が必要と考えてました。
そこで、初心に戻り「何をやれば英語が話せるようになるのか?」「何をどれだけやったら話せるようになるのか?」というのを再度調べることから始めました。
ただ、この疑問に明確に応えてくれる情報源は見つからず時間的な制限もあったため、自分で考えてみるというアプローチを取ることにしました。当時、管理人が考えた方法は下記のような内容でした。
会話は高速の音声キャッチボールと言うことができる。言語が話せるということは、このキャッチポールが円滑にできるということに他ならない。そのため、文法を考えている時間や母国語に翻訳している時間はなく、母国語とは独立したその言語で処理できるいわゆる英語脳が必要となるはず。
そのため、英語が話せるようになるには「英語脳を作ればよい」ということだと結論付けました。
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