5.1 英語を話せるようになるには?

2021年6月13日

管理人
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どうすれば英語が話せるようになるのか?」という疑問を

強く持つようになったのは高3の頃でした。

現実との葛藤

管理人が「どうすれば英語が話せるようになるのか?」という疑問を強く持つようになったのは高3の頃でした。一応進学校に通っていたので入試対策で難しい長文問題をこなしていたのですが、ふと次のようなことを思うようになりました。

  • こんな難しい単語なんてそもそも日本語でも使ったことないし。。。
  • そもそも和文の内容自体が難しすぎる
  • 英語を中高6年間勉強したけど、会話は一切出来ないなぁ。

また、次のような思いも同時に抱くようになりました。

  • 今の勉強スタイルで行き着く先は英語の先生みたいな感じなんだろうなぁ。
  • でも、自分の理想像は英語でバリバリにビジネスをしている人なんだけどなぁ。

とはいえ、受験勉強として英語は必須科目です。そのため、学生時代は自分の進んでいる道の延長線上にゴールはないと知りつつも割り切って英語の学習をしていました。そして、大学に無事合格し、受験勉強の柵から解放された段階で「英語を話せるようになる方法」を真剣に考えるようになりました。

遡ればもう少し前から色々やっていたのですが、本格的にやり始めたのは大学入学後となります。ここから、管理人の英語学習という茨の道がスタートします。

言語習得の本質は何か?

色々な情報源を調べた結果、管理人が辿り着いた言語習得の結論は「赤ちゃんが言語を学ぶように学ぶこと」でした。以下、当サイトでは同方法を本質学習と呼んでいます。

少し先走りますが管理人は本質学習を追求した結果、見事に失敗します。ただ、失敗した今でもこれがあらゆる言語習得の本質だと思っています。矛盾している内容ですが「本質を追求する学習方法は最短ではありうるが万人受けする最善の方法ではない」というのが管理人の結論です。この辺りの詳細は後ほど体験談を交えて記載しています。

ここで、当サイトでの本質学習の定義を次のようにしておきます。実際、皆さんも日本語はこの方法で習得しているので共感できる内容だと思います。

本質学習とは、赤ちゃんが言語を学ぶように学ぶことです。音を聞いて真似ることを繰り返していると自然と意味が理解できるようになり、文法を学ばなくても正しく話せるようになるということです。本来、人間にはそのような能力が備わっており、それを活用することで母国語同様に外国語も習得できるということです。

なぜ本質学習が普及していないのか?

前項で言語習得の本質は「赤ちゃんが言語を学ぶように学ぶ」と書きました。ではなぜ学校で英語をこの方法で教えてくれないのかというと、ある一定以上の年齢になるとこの方法で言語を習得するのが困難になるという事実があるためです。これは専門用語で臨界期と呼ばれており、一般的には6歳ぐらいと言われています(年齢には幅があります)。

臨界期で何が起きているのか?

管理人はこの臨界期について詳細を色々調べました。臨界期付近で脳内に何らかの変化が起こり、それが本質学習を妨げる要因となっているはず。もし、それを明確化して対策できれば赤ちゃんのように本質学習で英語を習得できるはずと考えたためです。別の言い方をすれば、本質学習以外に英語を話せるようになる方法を見つけられなかったので、本質学習に拘るしか選択肢がなかったということです。

この辺りの詳細について色々な書籍を読んだところ、
臨界期を過ぎると母国語以外の音を言語として認識しなくなる
というような説明をしている本があり、これが個人的に一番刺さりました。どういうことかと言うと、雑音の中で会話しても不思議と出来てしまうという経験が皆さん一度はあるかと思います。そして、なぜそのような状況下でも会話ができるかと言うと、

脳が勝手に言語以外の周波数帯を雑音と捉え、言語の音だけを聞きやすくしている

というのです。つまり、臨界期を越えると脳が母国語以外の音を雑音として捉える学習をしてしまうため、新しい言語を聞いても雑音として処理されてしまうということです。図示すると次のようなイメージとなります。臨界期を過ぎると、日本人の場合は日本語フィルターが自然とかかってしまい、英語を雑音として捉えてしまいます。結果、英語の蓄積が脳内にされないので、英語脳は構築されずに本質学習が困難になるということです。

本質学習の壁は何か?

上述した内容から、管理人は日本語フィルターが本質学習を阻害する最大の要因と考えました。実際、英語を聞いても頭に何も残らない感覚(雑音として処理されている感覚)があったからです。

加えて、英語を学習する上で日本語フィルターにはもう1つの弊害があります。日本語には、「あ」「い」「う」「え」「お」の5つの母音しかありませんが英語には20以上存在します。日本語フィルターが働いてしまうと、この20以上ある英語の母音を無意識のうちに5つの母音に置き換えてしまいます。

20個ある母音を無意識に5つに分類して処理したら普通に考えて害しかないだろうというのは至って自然な考え方だと思います。下図はそのイメージ図となります。英語で「あ」に近い発音は6つ存在しますが、日本語フィルターを通すと自然と「あ」に変換されてしまいます。結果、発音も「あ」となってしまいます。

もちろん、他にも要因は多々あるかもしれませんが、考えてばかりいても仕方ないので日本語フィルターが本質学習を阻害する主要因だと仮説し、それを取り除いて英語をどんどん音でインプットすれば、赤ちゃんのように英語習得できるのではないと結論付けました。仮説を立てて、その理論が正しいかどうかを検証していくという理系的アプローチです。

Posted by linguagem