authorityの意味と語源 ~英単語攻略(★)~
単語の「語源」「意味」「ニュアンス」について纏めています。語源を知ることで「ニュアンスの理解」「単語のイメージ化」「記憶の強化」に役立ちます。単語一覧はこちら。
意味、語源、ニュアンス
意味と語源については、お勧めの辞書、お勧めの語源辞典で紹介しているものを参考にしています。
意味
名詞の意味を持ちます。主要なものは下記となります。
- 「権力」
- 「権限」
- 「当局」
語源とニュアンス
語源は、author(生み出す人)+ity(名詞語尾)→「生み出す人やモノ」ということ。ここから「権限を持った人や機関」「権限そのもの」等のニュアンスとなり、前述の意味につながっている。
なお、定冠詞theを付けて、the authoritiesという形で、当局(ある国・地域の行政権を持った機関)という意味になる。longmanには、US authoritiesやcolombian authoritiesといった表現が例文に入っていた。
authorの補足
authorは著者という意味で知っている人も多いと思うが、語源的にはラテン語のaugere(生み出す、増やす)から来ており、authorは語源的には「生み出す人」ということ。本を生み出す人であれば「著者」となり、計画・アイデアを生み出す人であれば「立案者」となる。
また、日本語でもたまに認可するという意味で使うオーソライズ(authorize)は、author(生み出す人)+ize(~化する)→「生み出す人にする」→「権限を与える」「認可する*」ということ。
*)ある計画について認可する→その計画を進めてよいという権限を与えるということ。
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