feel like …ingの意味とイメージ ~定型表現攻略~
意味が1つしかない定型表現であれば丸暗記でもよいのですが、多岐に渡る場合は分解してイメージ化しておくと記憶の定着にもよいと思います。表現一覧はこちら。
意味、イメージ、ニュアンス
意味は、お勧めの辞書で紹介しているものを参考にしています。
意味
feel like …ingの意味は下記となります。
- 「…したい気がする」
- 「…したい気分である」
分解→イメージとニュアンス
動名詞を用いた慣用構文の一つとなる。学校で必ず習う表現だと思うが、自分は高校で教わった記憶がある。be likely to…(…しそうである)のところでも触れたが、likeは「何かと近い」というイメージで理解しておくと応用が利いて便利。
以上を踏まえてfeel like …ingという表現を分解して考えると、feel(感じる)+like(近い)+…ing(動名詞)→「…するのに近いのを感じる」→「…するのに近い気分」となり前述の意味につながっている。
…の部分になぜto不定詞ではなく-ing形が続くのかは、to不定詞が一般論、-ing形は躍動感を示すためとなる。自分がその気持ちに駆り立てられるということは躍動感のイメージを持つ-ing形である必要があるということ。この辺りは大西先生の本に分かりやすく書かれているので個人的には一読をお勧めする。
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