4.3 接続法の比較(英語 vs ポルトガル語)

2020年7月19日

接続法の比較(英語 vs ポルトガル語)

ここからは、取っ付きにくい接続法について、英語とポルトガル語を比較する形で説明していきたいと思います。

ポルトガル語学習者は接続法のイメージを掴むきっかけとなり、英語学習者は接続法という切り口から仮定法を捉えることで理解を深めるのに役立つと思います。

なお、以下の説明で例文を多々引用していますが、英語の引用元は「入試英語最重要構文540」「暗記用例文300」、ポルトガル語の引用元は「ブラジルポルトガル語 中級」となります。

英語における接続法の名残

前項で説明したように、英語は言語の発達過程において接続法が直接法に吸収されて直接法メインとなった言語です。ただ、命令形や仮定法といった一部の表現には、接続法の名残が感じられます。

言うまでもありませんが、命令形は「現実に起きてないことを命令する形」、仮定法は「もし~だったらと頭の中で考える形」です。下記記事で説明したように両社とも「実際に起きてないこと」を表現する形となるので接続法に分類されます。

また、仮定法と一口に言っても、仮定法現在、仮定法過去、仮定法過去完了といった細かな分類も存在します。この辺りは市販の文法書に記載されていますし、表現のための実践ロイヤル英文法にもその説明があります。

当サイトでは、上記3つの用法について英語とポルトガル語を対比する形で記載していこうと思います。

Posted by linguagem