2. 英語脳の構築方法

2021年6月13日

管理人
管理人
基礎では英語脳の構築を目指します。
ここでは、どのように英語脳を構築していくのかを説明します。

はじめに

当サイトの学習方針をご覧になってない方はまずは一読願います。本記事を理解頂く上での必須不可欠な情報になります。

英語脳の構築方法

基礎編では「発音学習」「瞬間英作文」「例文暗唱」の3つを軸に英語脳の構築を行っていきます。

大人になると赤ちゃんが言語を学ぶように学ぶことが困難になります。そして、その要因は1つではないと考えています。そこで、管理人の経験をもとにその要因を推定した結果、前述の3つの軸で対策をすることで英語脳が構築可能であるという考え方になります。図にまとめると下記のようになります。この図を見てもピンと来ない方は、当サイトの学習方針を再読願います。

3つの学習内容の役割について

英語脳構築にあたり、「発音学習」「瞬間英作文」「例文暗唱」の3つを使ってどのように構築するのかというのは非常に重要なポイントです。そのため、ここではそれぞれの内容と役割について説明をしてきます。

発音学習について

英語脳の基礎回路を構築する上で、英語の音声INPUTを正確に出来た方が良いのは言うまでもありません。ただ、ここで障害となるのは「日本語フィルター」です。「日本語フィルター」とは、①日本語で使われない周波数帯の音は雑音として処理してしまう②言語は全て日本語の音に変換して処理しようとする、といった機能を持つフィルターの事です。

人間は臨界期を過ぎると、母国語を正確に捉えるために母国語で使われる周波数帯以外の音を雑音として捉えてしまう性質があります(脳が学習してそのような最適化をしてしまいます)。

結果、日本人の場合は「日本語フィルター」ができてしまい、英語はこのフィルター越しに脳内に入ってくるので、英語の正確なINPUTが出来ないという問題が発生します。試しに、適当な英語音声素材をディクテーション(書き取り)し、聞こえた通りに発音してみれば、脳内でカタカナ発音で処理されているのが実感できると思います。

英語が出来るようになるには、必ずしも日本語フィルターを取り除かなければいけない訳ではないのですが、非効率なINPUTになってしまうことは明白です。そのため、学習初期の段階で取り除くのが望ましいです。

また、日本語の音として捉えてしまうということは、出力も日本語(カタカナ)発音になってしまうということです。母音に関して言えば、英語は20個以上ありますが、日本語には5つしかありません。20個の母音を5つの母音に変換するのは、非効率な入力になるのに加え、聞いている人も混乱させてしまいます。

そのため、「日本語フィルター」を取り除き、英語を英語として聞けるようにするため発音学習を行います。イメージ図で示すと下記のようになります。

↓日本語フィルターにより、英語の音が雑音として入力される(英語脳には入らず)

↓日本語フィルターにより、「あ」に近い英語発音が全て「あ」として入力される(英語脳には入らず)

瞬間英作文と例文暗唱について

発音学習で日本語フィルターを取り除けば英語ができるようになるかと言うとそんな甘い話ではありません。

臨界期を過ぎた大人にとって、日本語フィルターを外した状態でも単に英語を聞き流すだけでは英語脳の構築は困難です。そこで、瞬間英作文例文暗唱を軸にして、強制的に英語脳内に点を作ってそれを広げ定着させることで回路構築を目指します。イメージ的には上図となります。

上図に示したように、瞬間英作文と例文暗唱はどちらも点を作って広げて定着させるという目的は同じですが、取り組み方と学習方法が大きく異なってきます。それぞれについて説明をすると、少し長くなってしまうので下記記事に詳細をまとめてあります。


Posted by linguagem