DUO3.0例文解説メモ #478

2024年1月11日DUO

管理人
管理人

DUO3.0例文の478本目です。

世界史でrenaissance(ルネサンス)という用語を学んだのを思い出しました。

ChatGPTより生成した例文イメージ画像
YouTube動画版もあるのでご活用ください)
中学生レベルの英語を使いこなせるようになるのに最適な教材です。詳細はこちらで説明しています。登録不要の無料お試し版があるのでまずは気軽に試してみるとよいと思います。
NHK英会話

credit A with B

「BはAの功績と認める」という意味の表現。この表現で使われている動詞creditは「入金する」「信用する」等の意味を持つ単語で、語根cre(信頼)を持つことから「信頼を置く」といった語源イメージとなる。

この辺りは、クレジットカード(支払能力に信頼が置けると判断された人が持てるカード)から連想することが可能で、①引き落とし口座に信頼を置く→「入金する」、②相手に信頼を置く→「信用する」といった具合に前述の意味につながっている。

そのため、credit A with Bという形であれば「BについてAに信頼を置く」となり意訳すれば冒頭の意味となる。この例文では、Bの部分に動名詞(sowing seeds…)が来ている。同じ語根を持つ単語としては、少しスペルが異なるが、creed(信条)、courage(勇気)等がある。

sow seeds of…

「…の種を蒔く」という意味の表現。sow, seed共に語根se(種を蒔く)を持つ単語となり、前者は動詞、後者は名詞として使われている。seedにも「種をまく」という動詞としての意味はあるが、比喩的なニュアンスで使われる場合(例:原因の種を蒔くなど)、sowが使われるという違いがあるので、その辺りも意識しながら例文暗唱に取り組むとよいと思う。

身近な表現ではないが、As you sow, so shall you reap.(自業自得:自分で蒔いた種は、自分で刈りなさい)といった諺もあるので、併せて覚えておくとよいと思う。

renaissance

「ルネサンス」「(文化や学問などの)復興」等の意味を持つ名詞(形容詞としての意味もある)。語源は、re(再び)na(生まれる)ance(名詞語尾)→「再び生まれる」ということ。ここから、昔のものを復興(もしくは再生)するというニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。

中学の社会の授業でも、14~17世紀頃にヨーロッパでルネサンス(文芸復興)が起きたという内容を学ぶと思うが、これは古典古代の文化を復興させるという側面があったため。この例文のように定冠詞theを付けてヨーロッパで起きたルネサンスを固有名詞として指すこともある。


『スピークバディ』はAIと対話する気遣い無用の英会話アプリです。無料で使える機能もあるのでとりあえずダウンロードして試してみるとよいと思います。オンライン英会話はちょっと恥ずかしいという方にお勧めです。
スピークバディ

\ 応援をお願いします! /
にほんブログ村 英語ブログへ   このエントリーをはてなブックマークに追加



DUO

Posted by EngxEng