DUO3.0例文解説メモ #381

2022年8月12日DUO

管理人
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DUO3.0例文の381本目です。

loyalty(忠誠)と似た単語にroyalty(特許使用料)があります。日本人には苦手なLとRの発音の差になるのでこの辺りをしっかり意識しながら例文暗唱するとよいと思います。発音に関するお勧め教材はこちらに纏めています。

英語学習のアプローチのコアは当サイトと同じだと思います。


think of A as B

「AをBと考える」「AをBと見なす」等の意味を持つ表現。of(関連)as(イコール)の感覚を持っていれば「AについてBとイコールと考える」となり冒頭の意味につながるのが理解できると思う。

なお、この例文では、A=loyalty to a company(会社に対する忠誠)、B=an absurd notion(馬鹿げた考え)となり、全体で「会社に対する忠誠を馬鹿げた考えと思っている」というような意味となる。

loyalty

「忠誠」「誠実」等の意味を持つ名詞。語源はラテン語のlex(法)に由来しており「法律上の義務に忠実な」というようなニュアンスから冒頭の意味につながっている。そのため、規則、国、組織といったものに対する忠誠や誠実といったニュアンスで使われることが多い印象の単語となる(もちろん人に対しても使える)。

なお、DUOの例文には出てこないが非常に紛らわしい単語としてroyalty(特許使用料、王族)という単語がある。日本語でもロイヤリティとカタカナで言うことがあるが、loyalty(忠誠)かroyalty(特許使用料)のどちらを指しているかは文脈から判断するしかないと思う(分野にもよるかもしれいないが、基本的に後者の意味で使われる印象が強い)。英語の場合はLとRの発音が異なるのでそこから判別できる。

なお、royalty(特許使用料)は「特許権を有している人に対して、対象となるものを使用するのに支払う使用料」のことで、語源はrex(王)に由来している(王様から権利を買うというニュアンスでよいと思う)。便宜上は下にまとめたように、Lで始まるのは「法律に関するもの」、Rで始まるのは「王に関するもの」と覚えてしまえばよいと思う。

absurd

「馬鹿げた」「不条理な」等の意味を持つ形容詞(名詞の意味もある)。語源は、ab(離れる)+surd(囁く)→「囁くのをやめる」→「聞こえなくなる」→「合理的な内容として聞こえない」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっているらしい。

残念ながら語根surd(囁く)を持っている単語はあまり多くないので、語源のつながりを意識して覚えるよりはabsurd notion(馬鹿げた考え)という表現で覚えてしまった方がよいと思う。

notion

「考え」「思い付き」「衝動」等の意味を持つ名詞。語源は、no(知る)tion(名詞語尾)→「知ること」「知られたこと」といった意味になる。

そのため、①「知られたこと」→「(一般的に知られた)考え」「(一般的に正しいとされる)考え」、②「知ること」→「(その時の自身の意向を)知ること」→「思い付き」「衝動」という形で冒頭の意味につながるのだと思う。なお、この例文で使われている「考え」は「会社に対して忠誠心を持っていること」であり、上記①の意味を指していることが分かると思う。

なお、notionは古臭いとか愚かな等のニュアンスで使われることが多い単語となる。また、語根no(知る)は、know(知る)、notice(気付く)等の基本単語でも使われていることを意識できれば比較的連想しやすいと思う。似たような単語にideaがあるので、ニュアンスの差について下記で考察をしておく。

ideaとnotionの違い

語源から考えてみると、ideaはここで説明したように「心の目(頭の中)で見える形」ということ。それに対して、notionは「知られたこと」ということになる。似たようなニュアンスで使われることもあるがideaは能動的、notionは受動的で、notionの方が少しぼんやり感を持つ印象がある。

また、辞書を調べてみるとnotions(複数形で裁縫道具)という意味があるが、もともとは「有用であると知られたもの」という意味が裁縫に限定されて裁縫道具という意味になったらしい。

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Posted by EngxEng