DUO3.0例文解説メモ #205

2024年1月7日DUO

管理人
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DUO3.0例文の205本目です。

この例文で出てくるstop …ing(…するのを止める)ですが、不定詞の場合はstop to…(…するために止める)という意味になります。テストでよく問われれる形になりますが、感覚に昇華できるようにイメージをしっかり捉えるのが重要だと思います。

GhatGPTより生成した例文イメージ画像
YouTube動画版もあるのでご活用ください)
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make up

「捏造する」「化粧する」「仲直りする」等の意味を持つ句動詞。分解して考えれば、make(作る)+up(完全に)→「完全に作り上げる」ということ。

ここから、①事実を完全に作り上げる→「捏造する」、②見た目を完全に作り上げる→「化粧する」、③(喧嘩した相手との関係を)完全に作り上げる→「仲直りする」といった具合に冒頭の意味につながっている。この例文では③の意味で使われている。

なお、前の例文で出てきたmake up for…(…を補う)と基本的には同じイメージとなるので、そちらの内容も読み返してもらえるとイメージが強化されると思う。

stop …ing

「…するのを止める」という意味の表現。動名詞を目的語にとる動詞としてMEGAFEPSがあるが、stopはそのSに該当する。

なお、stop to…という形でtoが続く場合は「…するために止まる」という全く別の意味になるので要注意。これはこれで覚えてしまってもよいと思うが、「何かを止める」という時は動いているものを連想するため、必然的に躍動形である-ing形が目的語に来る。そして、動いてないもの(to不定詞)を止めることは出来ないので、to不定詞が続くときは副詞的用法(~のために)となるといった形でイメージと紐付けてしまうのが効果的な手法だと思う。

なお、-ing形、to不定詞の違いは大西先生の本に分かりやすく書かれているので個人的には一読をお勧めする。

take A for granted

「Aがいる(ある)ことを当然と思う」という意味の表現。おそらく、take A for being grantedのbeingが省略された形になっていると考えられる。ここで、grantは「(嘆願を)承諾する」「(要求を)聞き入れる」「(権利などを)与える」等の意味を持つ動詞で、目上の人が目下の人の要望に応えて許可を与えるというニュアンスを持つ単語となる。

以上を踏まえて分解して考えれば、take A(Aを取る)+for(目標)+ being granted(与えられたもの)となり、全体で「与えらえれたものとしてAを取る」→「Aの存在を当然と思う」という意味になる。

for good

「永遠に」という意味の表現。for good and allが省略されてfor goodとなっているらしいが、なぜこれが「永遠に」という意味になるのか明確な理由は分からなかった。

I mean it

「本気だから」「マジだよ」という意味のお決まりフレーズ。自分が言ったことに対して相手が真剣に捉えてなかったり冗談に受け取っている場合に、自分が言ったことを繰り返し強調する表現となる。

meanはここで説明したように「意味する」「みすぼらしい」「平均」など様々な品詞で多くの意味を持つ多義語となるが、ここでは「意味する」という動詞として使われている。なお、語源は語根me(考える)を持っており「自分の意見を持っている」といったニュアンスから「意味する」につながっている。

そのため、I mean itで「私はそれ(さっき言ったこと意見)を持っている」となり、再度言うことで「本気ですよ」ということを伝えているということ。



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Posted by EngxEng