DUO3.0例文解説メモ #103

2024年1月6日DUO

管理人
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DUO3.0例文の103本目です。

学校ではgoは「行く」、comeは「来る」と習いますが、もう一歩踏み込んで考えると「話題にしている場所」から離れるのがgoで近づくのがcomeという感覚だと思います。

例文#101にcomeを使った表現が出てくるので、そちらの例文も読み返すと理解が深まると思います。

GhatGPTより生成した例文イメージ画像
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tighten

「(ネジ・蓋等を)きつく締める」「(紐・ロープ等を)ピンと張る」等の意味を持つ動詞。語源は、tight(タイト)+en(~化する)→「タイトにする」となり、冒頭の意味につながっている。

tighten the lidで画像検索したら下記のような写真があった。まさにこの絵の通りの状況だと思う。ちなみに、tighten your beltという表現は、財布のひもを締めることを指し節約することを意味するらしい。

tighten the lidで画像検索

lid

「(箱・つぼ・鍋・容器等の)蓋」「(複数形で)まぶた」という意味を持つ名詞。ちなみに、keep a lid on itで「それに蓋をしたままにしておく」→「秘密にしておく」「起こらないように抑制する」という意味。また、put a lid on itで「それに蓋をする」→「終わりにする」というような表現もできるので併せて覚えておくとよいと思う。

蓋をする

so…

「だから…」「…するように」等の意味を持つ接続詞(他品詞の意味もある)。こちらで説明しているようにコアは「矢印」ということ。ここから、①だから…の方向に進む→「だから…」、②目的は…するという方向にある→「…するように」といった具合に冒頭の意味につながっている。ここでは②の意味で使われている。

go bad

「(飲食物が)腐る」「(計画・仕事等が)失敗する」等の意味を持つ表現。分解して考えれば、go(行く)+bad(悪い)→「悪い方向へ行く」となり、冒頭の意味につながっている。

学校ではgoは「行く」、comeは「来る」と習うが、もう一歩踏み込んで考えると話題にしている場所」から離れるのがgoで近づくのがcomeという感覚になる。例えば、自分の部屋が2階にあり、お母さんが「ご飯ができたよ~」と呼んだときの返事としては、I’m comingという返事になる(話題にしている場所が1階になるので)。

多くの場合、自分を中心に言うことが多いので「話題にしている場所」=「自分の場所」となることが多く、goは「行く」、comeは「来る」という和訳を覚えておけば大抵上手くいくが、「話題にしている場所」という基準で考える癖をつけておくことをお勧めする。

この例文の場合は「話題にしている場所」=「本来あるべき姿(場所)」となり、食べ物の場合は「食べれる状態」となる。腐るというのはその姿から遠ざかる方向になるのでgo badという表現になる。

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Posted by EngxEng