DUO Select 例文解説メモ #347

2024年3月12日DUO select

管理人
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DUOセレクトの例文347本目です。

authorは「著者」という意味で覚えている人が多いと思いますが「生み出す人」と捉えておくと応用が効きます。

ChatGPTより生成した例文イメージ画像
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authority

「権力」「権限」「当局」等の意味を持つ名詞。語源は、author(生み出す人)+ity(名詞語尾)→「生み出す人やモノ」ということ。ここから「権限を持った人や機関」「権限そのもの」等のニュアンスとなり、冒頭の意味につながっている。なお、この例文のようにthe authoritiesという形で、当局(ある国・地域の行政権を持った機関)という意味になる。longmanには、US authoritiesやcolombian authoritiesといった表現が例文に入っていた。

authorの補足

ちなみに、authorは著者という意味で知っている人も多いと思うが、語源的にはラテン語のaugere(生み出す、増やす)から来ており、authorは語源的には「生み出す人」ということ。本を生み出す人であれば「著者」となり、計画・アイデアを生み出す人であれば「立案者」と

なる。また、日本語でもたまに認可するという意味で使うオーソライズ(authorize)は、author(生み出す人)+ize(~化する)→「生み出す人にする」→「権限を与える」「認可する*」ということ。*)ある計画について認可する→その計画を進めてよいという権限を与えるということ。

▶️(参考)DUO3.0の例文292:authority(当局)

desperate

「自暴自棄の」「必死の」等の意味を持つ形容詞。語源は、de(離れる)sper(望む)→「望みから離れる」→「望めない」ということ。ここから「絶望的な」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。日常会話でもたまに出てくるので、語源で紐付けた後に海外ドラマや映画等の教材で学習すれば感覚的に使いこなせるようになると思う。

▶️(参考)DUO3.0の例文137:desperate(自暴自棄の)

identify

「確認する」「識別する」「特定する」等の意味を持つ動詞。語源は、idem(同一)+fy(~化する)→「同一化する」ということ。ここから「同じものと見る」といったニュアンスとなり前述の意味につながっている。

なお、語根idem(同一)はラテン語に由来している。覚えてもあまり有用なものではないので例文暗唱を通じて単語として覚えてしまうのがよいと思う。

▶️(参考)DUO3.0の例文256:identify A with B(AとBを同一のものと見る)

victim

「被害者」「犠牲者」「患者」等の意味を持つ名詞。語源は、生贄にされた人間や動物に由来しており、そこから「被害を受けた人」「苦しんでいる人」といったニュアンスとなり、冒頭の意味につながっている。

語根vict(征服する)と言えば、victory(勝利)、victor(勝利者)等のように「打ち負かす」といったイメージが先行してしまうが、victimは語源的には同語根とは無関係なので要注意。

▶️(参考)DUO3.0の例文098:victim(被害者)


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Posted by EngxEng