DUO Select 例文解説メモ #009

2024年1月12日DUO select

管理人
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DUOセレクトの例文9本目です。

文法的には現在完了を使った文章となります。

現在完了はhave+過去分詞で表しますが、要は「過去の出来事をhave(今でも持っている)」ということ。文脈に応じて「経験」「継続」「完了」のニュアンスとなります。この辺りの感覚は大西先生の本に分かりやすく解説されているので一読をお勧めします。

ちなみに、この例文ではhave(持っている)+made deliberate attempts(意図的な企てを行った)→「意図的な企てを行ったということを今でも持っている」→「これまでそのようなことしてきている」ということ。

ChatGPTより生成した例文イメージ画像
YouTube動画版もあるのでご活用ください)
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deliberate

「意図的な」「計画的な」「慎重な」等の意味を持つ形容詞。語源は、de(強意)libra(天秤)ate(形容詞語尾)→「天秤にかけるように」ということ。

ここから、①バランスがとれるように量る→「慎重な」、②予定とバランスがとれるように量る→「計画的な」、③意図とバランスがとれるように量る→「意図的な」といった具合に冒頭の意味につながっている。なお、libra(天秤)については後の例文で出てくるpoundでも触れているので先読みしてもらえるとイメージのつながりが強化されると思う。

なお、スペルが似たような単語に、liberty(自由)deliver(配達する)、liberate(解放する)等があるが、これらの単語は語根liber(自由にする)を持つ単語となり、全くの別語源で意味も大きく異なるので要注意。

▶️(参考)DUO3.0の例470:deliverately(意図的に)

attempt to do…

「…しようとする」「…しようと試みる」等の意味を持つ表現。この表現で使われている動詞attemptの語源は、at(~の方へ)tempt(試みる)→「~の方へ試みる」ということ。そのため、向かっていく方向を表すto不定詞と相性が良く、attempt to do…という形で「…するという方向へ試みる」となり、意訳すれば冒頭の意味につながる。

▶️(参考)DUO3.0の例464:attempt to do…(…しようとする)

deceive

「(人を)騙す」「(人を)惑わす」等の意味を持つ動詞。語源は、de(離れて)ceive(捕まえる)→「離して捕る」ということ。ここから、人を騙して何かを奪い取るといったニュアンスとなり、冒頭の意味につながっている。なお、longmanには日常ではdeceiveよりもtrickをよく使うとの説明がされている。

▶️(参考)DUO3.0の例531:deceive(騙す)

consumer

「消費者」「消費させるもの」等の意味を持つ名詞(形容詞の意味もある)。語源は、con(強意)sum(取る)er(人、モノ)→「全てを取る人やモノ」ということ。

ここから「消費する人やモノ」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。日本でも企業向けではなく一般消費者向けという意味で「コンシューマ製品」「コンシューマ市場」等の使い方をするので耳にしたことがある人も多いと思う。

▶️(参考)DUO3.0の例272:consumer(消費者)


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Posted by EngxEng