DUO Select 例文解説メモ #004

2024年1月12日DUO select

管理人
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DUOセレクトの例文4本目です。

statementやtrailは裁判に関するニュースでよく聞く単語です。

ChatGPTより生成した例文イメージ画像
YouTube動画版もあるのでご活用ください)
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スピークバディ

statement

「陳述」「声明」「報告書」「明細書」等の意味を持つ名詞。語源は、state(公式に述べる)+ment(名詞語尾)→「公式に述べたもの」となり、冒頭の意味につながっている。

裁判でのstatement
銀行のstatement(報告書)

なお、stateについて深堀をすると、語根sta(立つ)を含む単語なので「何かを立てること」というのがコア。ここから、①公式なものとして立てる→「公式な発言」「公式な文章」「国」、②立てたものがどのように見えるかに着目→「様子」「状態」といった具合に色んな意味を持つ単語となっている。

during

「~の間に」「~の間中」等の意味を持つ前置詞。語源は、dura(持続)+ing(現在分詞)→「何かが持続している間」ということ。そのため、「~している間」というところに焦点が当たり、この例文ではduring the trailという形で「裁判が持続している間に」という意味で使われている。

duringとforの違い

似たような意味を持つ前置詞にfor(期間)があるが、duringは「特定の期間に起こった」という場合に使われるのに対して、forは「継続している期間」について言う場合に使われる。この例文の場合は「裁判の最中に」という内容になるので、forではなくduringを使うことになる。

なお、 forがなぜ「期間」を表す前置詞になるかはDUO3.0の例文352で説明しているので気になる方が一読頂ければと思う。

▶️(参考)DUO3.0の例文409:during(~の間に)、例文475:during(~の間に)

trial

「裁判」「公判」「試験」「試用」「試練」等の意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。語源は、try(試す)+al(名詞語尾)→「試してみること」となる。ここから、①上手くいくか試してみること→「試験」「試用」、②法的にどちらが正しいか試してみること→「裁判」「公判」、③広義の意味で試す→「試練」といった具合に冒頭の意味につながっている。

▶️(参考) DUO3.0の例文409:trial(公判)


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Posted by EngxEng