5.2.1 学習の進め方(発音学習)

学習メモ

管理人
管理人
発音学習の進め方とコツについて説明をしていきます。

スケジュールについて

全体の内、発音学習は下記スケジュールの赤部分となります。使用教材は英語喉50のメソッドです。

発音学習の進め方

まずは「瞬間英作文」「例文暗唱」に先立ち、英語の音を正しく認識できるよう1カ月集中的に学習を行います。

正直、3つの学習の中で発音が一番感覚的で厄介です。長年をかけて体に染み付いてしまった癖を取り除く作業となります。最初の1カ月間は、次の流れで進めるのが良いと思います。

【最初の1カ月】
  • 英語喉50のメソッドの発音素材である弁当BOX(45秒程度)のお手本音声を聞く
  • お手本を真似て弁当BOXを朗読して録音する
  • お手本と聞き比べる(明らかに違うのは分かるが、何が違うのかが分からないというのが普通だと思います)
  • 英語喉50のメソッドの本に沿って学習をしていく(上川先生の動画を参照しながらやると効果的です)
  • 1カ月後に、弁当BOXの録音と聞き比べをやる

上記内容は、自分の現状とゴールとのギャップを把握し、それが同書の学習で改善が見込めるかをジャッジするのが目的です。

そのため、1ヵ月間の集中学習を通じて発音の改善が実感できるようであれば、同書をベースに残りの5カ月間を使って学習継続。改善効果がなかったり、取り組みにくいと感じた場合は、下記で紹介してる他教材を試してみることをお勧めします。

5カ月後に再度弁当BOXの録音と聞き比べを実施します。なお、理想到達点としては、お手本と遜色ない発音なのですが、5カ月でそこまで到達するのは難しいと思います。そのため、次のレベルを目安にすればよいと思います。

自分の発音とお手本の発音の差が分かり、どの発音が苦手なのかを認識できるレベル

言い換えれば、音声は正しく認識できるが自分では上手く発音できない音がしっかり認識できるレベルということです。このレベルに到達すれば、音声入力自体は正確に出来るようになるので、後は実践を通じて自身が納得できるレベルまで発音を調整していけば良いと思います。

コツ

ここでは、管理人がどのように日本語フィルターを外したのかについて補足したいと思います。少し感覚的な話となってしまいますが参考になれば幸いです。結論から言いますと、管理人は「空気の流れ」「喉の振動」に意識を集中して発音を聞くようにしました。

要は「音声」として認識した時点で日本語フィルターがかけられた後になってしまうので、「音声」以外の何かに注目する必要があり、「空気の流れ」「喉の振動」に着目したということです。

例えば、LとRであれば、Lは舌を上あごに付けて発音し、Rは舌をどこにもつけないで、喉の底から唸るような音を出します。感覚的な話ですが、Lは空気が舌の両側からスッと抵抗なく流れる感じで、Rは 喉の奥が振動し、空気の流れがあまりないといった感じで両者を識別していました。

ただ、英語の音をこのような形で聞くのはかなり集中力を要します。日本語フィルターは日本語以外の音を言語として認識しないということを学習した結果であり、既に体に染みついてしまったものとなります。そのため、一朝一夕にこのフィルターを取り除くのは困難です。

管理人自身も「空気の流れ」「喉の振動」に意識を向けるのは大変でした。気を抜くと日本語フィルター越しの「音」として捉えてしまいますし、常に意識するのはかなりの集中力を要します。

発音に関しては、正直時間をかけて慣れていくしかないと思っており、管理人も次第にこのような聞き方に慣れていき、英語を英語の音として聞けるようになりました。

そのため、まずは1カ月集中して発音の勉強をして英語の発音に意識を向け、残りの5カ月間を使って毎日少しずつ日本語フィルターを外す努力をしていくといった形で進めていくのが良いと思います。

少し余談になりますが、管理人はこちらで説明したようにかなり時間をかけて発音を学んだ経緯があります。

また、当時は英語喉50のメソッドが出版前でしたので、同書を使って学習したわけではありません。そのため、上記の進め方は、残念ながら管理人の実体験に基づいているわけではありません。ただ、本質的な部分は同じだと考えています。

本当は管理人が使用した英語リスニング科学的上達法を提案したいのですが、既に絶版となっており入手困難なため、英語喉50のメソッドを最初に取り組むべき教材として推薦しているという背景があります。もちろん英語喉50のメソッドは管理人も購入してますし、非常に優れた本となります。